
AGRISTCOM

代表取締役
橋田 和人
この度は、「アグリストコム」のホームページにお越しいただきありがとうございます。
弊社は、前身となる父の築いた「まさかず農園」を法人成した組織になります。
20数年にわたり父がコツコツと築き上げた基盤を軸に、中山間地域農業を牽引し、地域農業の根幹を担うことをミッションとし、自分たちの故郷を維持するだけでなく、より強固なものにしていきます。
現状における課題として、大きく3つのことを解決へ導いていきます。
1.耕作放棄地の問題
2.限界集落の問題
3.地域主産業の衰退の問題
私の住む地域でも数十年前から高齢化に伴う離農が問題視されていました。
実状、周りも家族経営で個人事業主の経営体が多く、自分たちの目が行き届く範囲しか耕作することがでできず、小規模農地維持しかできていません。
現在では、数名の大規模個人事業主が農地を耕作維持してくれていますが、皆同じく年齢を重ね世代交代の時期がせまってきました。
農業人口の確保が可能であれば打開策の検討も可能ではあるものの、昨今の肥料・水光熱費高騰、天候不順、などの影響も受け経費は上がり、比例するはずの野菜価格は据え置きという経営には厳しい環境になっています。
子育てをしながら農業をと、情熱はあれど若手が新規就農で参入できる経済状況でもありません。
このような状況を打開するためにも、個人事業主同士が手を取り合い、組織の枠組みの中で規模を拡大しつつ、雇用を創出していくことをしないと中山間地域存続は不可能と判断し法人成をすすめました。
この地域には、集落活動センターであいの里蜷川という交流拠点も存在し、様々な取り組みをおこなっています。僭越ながら運営組織である一般社団法人の代表理事の任も承っていることから、この組織との協業体制構築で地区の維持存続もミッションとして活動していく所存です。
農業生産法人としては2024年9月より操業開始です。
スタートラインに立ったばかりです。今後も関係者の皆様ご指導、ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社アグリストコム
代表取締役 橋田 和人
地区構想イメージ
